だれに売れたか、何が売れたか 最も客観的な事実から問題を発見する
データマイニングが普及し、様々な情報を使ったデータ分析が行われていますが、目的が曖昧で発見だけを期待するような分析では効果的な分析結果を得ることはできません。
販売データを活用して営業効率を高めるには、基本となる分析テーマをしっかり持っておくことが不可欠ですが、その土台となるものが、売れ筋分析（ＡＢＣ分析）と購入者履歴分析（ＲＦＭ分析）です。
どちらの分析も現状把握だけでなく、定期的に行うことで推移を明らかにすることができ、売れ筋分析では新製品の成否や陳腐化の状況、購入者履歴分析では新規顧客獲得や顧客離脱の状況を把握でき、今後の売れ行きを予想したり、営業効率の向上を阻害する様々な問題の早期発見に役立ちます。
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